夏の夜半の帰り道に聴いていた音楽

司法試験を勉強していた20代終盤の夏、夜半、大学院の帰り道や自習室から自転車を漕いでいるときに聴いていた音楽を紹介します。

昨今の夏は、日が沈んでも暑さがひかないことが多いものの、それでも幾分かは過ごしやすく、しーんとした夜道で、周囲を沈静化するような音楽かと思います。

時間よ止まれ / 矢沢永吉

夏の夜っぽい音楽ですね。暑苦しいけど涼やかな音楽です。相反する2つを感じられるまさに芸術的な一曲です。

月の光 / ドビュッシー

しーんとしますね。漏れ伝わってくる月の光のイメージです。ここまで想像させるのはすごいですよね。

この音楽に付いている詩は、一見楽しそうではあるが、仮面の下には悲しみや郷愁の念をかくしもっている道化師たちの様子がうたわれているそうです。すごい想像つきますね。

Last Train Home / Pat Metheny Group

終電後のホームの感じが伝わってきます。物悲しいような、ただ翌朝にはすぐに出番が待っている感じの。終電でも、この音楽の雰囲気は夏のホームをイメージしてしまいます。

GYPSY SONG / 西岡恭蔵

タイトル通り放浪者って感じです。夏の夜道で自転車漕いでると、このまま遠出したくなってしまうことがあります。冬にはない感覚です。どこかフワーっと暗闇を遊泳したくなるような音楽です。

Pale Blue Eyes / The Velvet Underground

この曲以外聴きたくなくなるような、物悲しい音楽です。目をトロンとさせて、口を半分明けて、過去に想いをはせたい曲です。

今宵の月のように / エレファントカシマシ

最後にエレカシ。夏の夜に聴くとすっきりしますね。紅白でもかっこよかったです。

以上、夏の夜半の帰り道で聴きたくなる音楽です。うだる暑さも少しは和らげばと思います。

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